企画についての昔話(その1)

思えば遠くまで来たもんだ――――

ひょんなことから始めたタッグ魔道杯も3年以上経過したことにビビります。まさに光陰矢の如しですね。それほどの年月を経れば当然主催としての思い出がたくさんあります。最終回目前スペシャということで(?)そんな思い出やクソデカ感情を数回に分けて振り返っていきたいと思います(本当に書きたいことが多すぎるため)

 

第1回目は始めたきっかけと企画についての個人的な転換期Part1です。自分の中では始めたきっかけってそこそこ喋ってきた気がするんですが、最近はあんまり語る機会がなかったと思うので、これで近頃常連になった方にも知ってもらえると嬉しいですね。

 

~きっかけ~

そもそも魔道杯企画の始まりはchiotさんのペア魔道杯と記憶しています(違ったらごめんなさい)その後ペア魔道杯はチーム魔道杯へと変わり(これも違ったらごめんなさい)より一層魔道杯の盛り上げに一役買っていました。そんなチーム魔道杯が始まってから数か月、ちらほらこんな声が聞かれました。

「そういやペア魔道杯も楽しかったな。また機会があればやりたいな」

チーム魔道杯は5人グループになって総合ポイントで順位を争う形式となっており、2人でやるペア魔道杯とはシステムが異なっていました。そこで何かしら自分の方からペア魔道杯の要素を活かしたアプローチが出来ないかな、と考えた結果生まれたのがタッグ魔道杯でした。なので目標ポイントによるグループ分けというのはペア魔道杯・チーム魔道杯からの流れだったりします。そんなこんなで始まったタッグ魔道杯は皆さんの協力もあり、初回ながら15チーム以上を集め無事開催・結果発表まですることが出来ました(初開催は2017年8月でした)

 

-グループ分けの固定化-

何とか軌道に乗ったタッグ魔道杯はその後も参加者をそこそこ確保し、毎月開催していました。ただ、チーム分けは参加チームの数・目標ポイントによってBASIC~INFINITEを振り分ける変動制でした。理由としては参加チームが少なかった際に浮いたチームの扱いに困るからです(今は裏で色々調整してます)

そんなこんなで運営していた2017年の末にこんな連絡がDMに来ます。

そこまで目標が高かったわけでもないのに、主催側の都合でINFINITEに入れられて最下位だと見栄えが悪く、モチベーションが落ちる。せめてこちらである程度選択出来る固定制にして欲しい」

というものでした。先述の理由からこの意見をいただいた時は導入するか非常に悩みましたが、やはり参加者の皆さんあっての企画です。今までの経験からどういう区切りが良さそうなのかをじっくり考えた上で、制度化しました。

個人的にこれは1つの大きな転換期でした。

 

-専用アカウント開設-

新制度を適用してから数ヶ月が経った2018年の5月頃にある方が企画の協力をしてみたいという旨のツイートを見かけました。その方は数々のウィズに関するサポートツールを開発してる凄い人で、これは声をかけないわけにはいかないなと思い連絡したところ、快諾してもらえたので色々と相談させていただきました。その時に出た話としてこんなものがありました。

「今のまま個人のアカウントでやるよりは新しく専用のアカウントを作った方がこれまでの結果も見やすいし、気軽に参加しやすくなるのではないか」

この時までは@siden_wizの方で募集~結果発表をしていたのですが、正直な話この意見はとても理にかなっていたのでこれを機に@TAG_Wizardcupを作りました。

こちらに切り替えた月に参加チームがめちゃくちゃ増えたので、やって正解だったなと内心めちゃくちゃ思ってました。

 

長くなりすぎてしまったので今回はここまで。次回は転換期Part2でお送りします(スライドの変遷・メドレー魔道杯・お手伝いさんの追加について話す予定です)